かてなちお ― 「まもる」をテーマに生活情報から防犯情報まで紹介します。

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皆様、ご機嫌如何ですか?閂屋の北野邦彦です。米国、オマバ大統領就任と同時にイスラエル軍はガザから撤退を始めました。一応の停戦となったわけです。実に、タイムリーなかてなちおですね~(笑)とはいえ、実際に人が多数亡くなっているので、笑ってはいけないのですが・・・謝罪といった方向に向かってませんね。

謝罪が出来ないのは何故か?後に語りますが「デイアスポウラ(民族離散)」を経験したイスラエル人が、また同じ目に合いたくないという心理的な恐怖と、完全に塞ぎたいナニかが、あるからで、ガザのみならず、周辺アラブ諸国、全てに対してです。何故なら、特に中東諸国から、あれ程、国際批判を受けても一方的な戦闘を止めない、止めれない理由があるからです。

今回のかてなちおは、前回に続きその「理由」について、触れてみたいと思います。そして、前回最後に述べた「世界史最大の嘘」に触れる事にもなるでしょう。これも、また、長い話になります。

波乱万丈といいますが、ユダヤ人程、この言葉が似つかわしい民族もいないでしょう。「運命に逆らうのも、従うのも運命」といいますが、時に「神意」を無視するととんでもない、運命を背負い込まされ、悪い宿命となるようですが。判断は人、それぞれかもしれませんが・・・

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皆様、ご機嫌如何ですか?閂屋の北野邦彦です。どの国の言葉にも「挨拶」があります。なんでも「さよなら」は一番、美しい響きの別れの言葉とか?さよならがあれば「こんにちは」があります。「シャローム」という挨拶をご存知でしょうか?

意味は「平和」で、こんにちは、の代わりに使っている国があります。「エルサレム」は「平和都」という意味で、
現在、この状態から最も遠い「イスラエル国」の首都で「ヘブライ語」です。ほぼ同じ意味の「平安京」の時代は、治安の悪さでは、歴代二位に入るでしょう。皮肉なものですね・・・

現在、イスラエルでは「ガザ地区」に対して無差別攻撃が行われています。一般的にその理由を「宗教」に求めがちです。日本人にとって、宗教を巡って血で血を洗う争いなど、理解出来ない事柄だと思います。本当の原因となったのは、20世紀に入ってから起った出来事です。

今回のかてなちおは、何故、彼等があれ程、苛烈に争うのか?を扱ってみたいと思います。日本人の意識で最も遠方に当たる国ですから、あまりご存知ないと思えます。久しぶりに「歴史」の話をしながら、どの時点から彼等が捻じ曲がった関係で互いを見るはめになったかを、語ってみたいと思います。

彼らの原点に「聖書」があります。最初に抑えて頂きたいのが聖書の記述です。世界には大別して3種類の民族に分ける事が出来ます。聖書によれば人類の始祖「ノア」の三人の息子「ヤペテ・セム・ハム」の兄弟がいたとされます。

コーカソイド(白色)・モンゴロイド(黄色)・ニグロイド(黒色)」 

とそれぞれの始祖とされています。日本人には理解しがたいでしょうが、これが、事実と思われているとご理解下さい。もっとも、先端の考古学、遺伝子情報では、これらが事実ではないかと、証明されつつありますが・・・

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皆様、ご機嫌如何ですか?閂屋の北野邦彦です。皆さん「図書館の天使」をご存知ですか?これは、調べたい、知りたい事柄があって図書館といった書籍の並んだ所に行けば、天使に導かれるように、探している事柄に相応しい書籍を与えてくれるという意味です。

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私は、割と運が良くて”巡り合せて”頂いています。ちょっとした日常の奇跡体験(?)のようですが、さり気なくウロウロしていると、ハタッと出会えるから不思議です(笑)私に起こる奇跡ですから、皆様も似たような体験があるかと思えます。ネット検索は如何にキーワードを打ち込むか?といわれていますが、ピッタり思った通りの情報に辿りつけるとは限らず、割と運だったりしませんか?

不景気になれば本が売れる」と言われています。少しでも先例を知り、次の事態を探るべく書籍に答えを求めるからだと言われています。しかし、昨今、この限りではないそうで、書籍も世の中同様、左下がりとなっているようです。ネットの普及も大きな要因だと言われています。アオりを食った形で月刊誌が続々、廃刊に追い込まれているのが、その証拠でしょう。

かてなちおもネットを使ってホームページからブログという形で、情報を配信しています。かてなちおの”ネタ”を調べる際も大変、重宝していて、仕事場にいながら、図書館に通えるような、便利さと情報をもたらしてくれます。ありがたい限りです。そうした流れからすると、いずれ書籍も消え「ネットの天使」が登場し図書館の天使は何処へか、飛び立ってしまうのでしょうか?

ネットの情報と書籍の情報、決定的な違いがあります。それは「」です。簡単にいえば”ただ”の情報とお金を”払う”情報が同じ、という訳にはいかない理屈ですし、編集作業という精度を高める技術が、より良質なモノへと変えていきます。高度な情報を求めるならば、書籍が一番と言えると思えます。

私は、読書が趣味っと、典型的な自己紹介のようで面白みもないのですが、もっと皆様に書籍の凄さ、面白さを知って頂けたらな~と思っています。そこで、私が言っても説得力もないので、著名な方の名前をお借りして、皆様に「読書」について語ってみたいと思います。生活防衛の智識、云々、書物という良質な情報から得て、損はないでしょう。書籍によってはビックりする程のモノもありますが(笑)

紹介して下さるのは勝間和代さん。経済評論家、公認会計士として著名な方です。彼女は月100冊、15万円も購入なさっているそうです!これは、とてつもない数字だと思えます(驚)勝間さんが、日頃、どのように、書店を利用し、本を読んでいるか。勝間さんの語る、書店の魅力、期待などを朝日新聞の記事から綴ってみたいと思います。

皆様、ご機嫌如何ですか?閂屋の北野邦彦です。今年も一週間が経過しました。早いものですね~っとは
気が早いでしょうか?(笑)とはいえ、新年早々、イスラエルのガザ地区の報道が年末より続いており、きな臭い感じです。

国内では、派遣切りに代表される不景気の波が、押し寄せています。定額給付金を巡る、首相様の迷走と
揺れに揺れて、完全に方向性も目的もブレている状況ですね。以前、本人が語った「」とはなにか?本物のそれを、見せて頂きたいと思いますが、なんともな~といった感じでしょうかね・・・

新年早々、暗い話題もどうかと思っており、格好な話題があります。「カーボンナノチューブ」という素材をご存知でしょうか?

カーボンナノチューブ(Carbon Nanotube)
「カーボン=炭素/ナノ=ナノメートル(nm)/チューブ=円筒」と3つの言葉を合わせたもので、炭素原子が網目のように結びついて筒状になったモノで、直径はナノメートル単位と、極細で、平面のグラファイトを丸めて円筒状にしたような構造をしており、両端はフラーレンの半球のような構造で閉じられており5員環を必ず6個ずつ持つ、非常に安定した素材。

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難解な学術用語が並び、文系出身の私など、お手上げなのですが(笑)簡単にいえば「竹篭の篭目」の様な
構造が細胞単位の大きさで構成された、非常に強く、弾力に富んだ夢のような素材なんです。

飯島澄男氏が、1991年に電子顕微鏡による構造決定の研究で、金の原子がアメーバのように動く金超微粒子の“構造ゆらぎ”現象を発見されたのが、きっかけで、氏はノーベル化学賞の有力候補とも見られており、去年に続き、技術国、日本!の姿が印象づけられますね~

何事もそうですが”素材”が揃ってもそれをどう”使うか?”で価値が決まります。実は、本当にSF映画の世界のような計画が成されており「宇宙エレベーター」の建設実現が夢ではなくなっています。今回は大変興味深い「夢の架け橋」新進の月面宙返りではなく(笑)、エレベーターについて触れてみたいと思います。壮大な話ですよ~☆

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謹賀新年、あけましておめでとうございます

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2009年度も、引き続き、ご愛顧のほどよろしくお願い致します。

さて、何の因果か、本年度1月1日は木曜日。かてなちおの更新日であります。本日は、ご挨拶をもちまして、更新とさせて頂きます。

「かてなちお」は「まもる」をコンセプトにして日常のいろいろなことに触れております。本年度も、様々な事柄が起こるでしょう。

「まもる」という視点から、独自の掘り下げ、お知らせ、と生活に役立つ情報を配信して参りたいと、引き続き考えております。どうぞ、皆様の慈愛をもって、ご贔屓にして頂ければ幸いです(笑)

本年度も、皆様にとって幸多く、稔り豊かな年となるよう、願っております

元旦

担当 北野邦彦

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