かてなちお ― 「まもる」をテーマに生活情報から防犯情報まで紹介します。

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皆様、ご機嫌如何ですか?閂屋の北野邦彦です。唐突ですが「宿命/運命」の差ってなんでしょう?私も、ある方に聞いて妙に得心がいったのですが「宿命」は”やどし込まれたいのち”の意で親・兄弟と変える事の出来ない命の関係。



運命」は”はこぶいのち”で伴侶・友人といった、自分の運び次第で変える事の出来る命の関係と教えられました。似て非ざるものの典型ですね。この””が自分を変えなくても、奥さんや旦那さんはを変えるといったエゴの原点を生むのでしょうね(笑)



昔から東洋系の人種は、教育に費用をつぎ込む割合が多いと言われています。隣国、中・韓国は優秀な子供が生まれ、金銭的に貧しい場合。親戚一同で教育費を援助するシステムが古えより存在します。その子を出世させ”縁故”に頼るという社会としての悪癖もあるのですが、教育熱の一端を垣間見る感があります。



前回は格差社会の影響は子供が受けると題し、地域の医療助成を中心にみてきました。今回は、更なる格差を生むであろう教育費からその実情と、かてなちお的視点でどう守っていくのか?を語ってみたいと思います。結構、重厚なテーマなので大丈夫かな?と思っているのですがお付き合い下さい。



教育とは各家庭という個々での支援と、学校といった公的支援によって成り立っています。先日「おもな先進国のGDPに対する教育支援の割合」というグラフが公表されました。



 
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皆様、ご機嫌如何ですか?閂屋の北野邦彦です。風薫る五月、う~ん、清清しい季節になりましたね。私は少年サッカーの指導もしているのですが、この時期が一番、適しているように思えます。元気にサッカーに打ち込む少年、少女達の笑顔に明るい未来を見たりするのですが、時折、彼等の未来を思うと暗い陰が差す社会になっていくのかな?と不安に思う時があります。

どんな所に不安を感じるか?職業柄もあるでしょうが、連日連夜起こる奇妙な殺人事件に彼等の身の安全を、冷凍餃子に代表される食品問題に彼等の健康を、学力、体力低下の記事に将来の身の上が気になってしまいます。昔からあった問題ですが、昨今のそれは兎角、不安な要素を昔より強く意識します。

父兄に話を伺うと、子供の公園遊びを反対される方がいらっしゃるので、子供の遊び場所がないとよく伺います。理由が「うるさい」からだそうです。誰もが、通ってきた路であり、そんなに目くじら立てる事もないように思えますが、プライバシーの侵害と考える年配の方が多いそうです。

多数決は「49対51の理論」の大雑把な理論ですから、地域によっては子供が”遊ぶためだけ”に車で移動と本末転倒な感があり、せちがない世の中だな~と感じますね(苦笑)子供ではなく、親に問題ある人が増えているのも事実ですが・・

格差社会の影響を一番受けているのは、子どもかもしれない」という記事が目に止まりました。「Goodyouth is good country」はMrプロフェッショナルレスラー、故カール・ゴッチ氏のお言葉ですが、おっしゃる通りで子供を守れない社会は、早晩自滅していくでしょう。希望がない人間が薬物に嵌るのと同じで。実は、この事、以前より私個人で思っていた事もありますので、今回はこの題材を扱ってみたいと思います。


皆様、ご機嫌如何ですか?閂屋の北野邦彦です。いや~ガソリン高くなりましたね?連休前のガススタ渋滞が懐かしい(笑)おまけに、食品も高騰の様子。この先、大丈夫かな?と思いませんか?思っていらっしゃらない方は、おられないと思っているのですが・・・(汗)



富める国と富まざる国」は、昨今の「格差」ではなく、国土そのものの豊かさといいましょうか、米国や欧州の穀倉地帯などを見ると、見渡す限りの○○畑という景色が多々あり、豊かさを実感できます。勿論、わが国だって地方に行けば地味豊かな風土があるのですが、スケール、要するに大きさが明らかに違うな~と感じます。



そんな日本に、大きな土壌があるのでしょうか?あります!それは「」です。日本は人口規模では世界第10位で、国土面積は、世界第61位と、平均以下ですが、支配権が及ぶ海洋面積では6位なんです!日本は海洋国家としては大国なんです。漁場としては、北海周辺からアイスランド周辺にかけての水域、及びアメリカ大陸北西大西洋岸とともに世界3大漁場の1つともなっています。おお~豊かになれるじゃないですか?そうなんですよね(笑)



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また、海底資源の点でも、メタンハイドレードなど多くの潜在的な可能性を秘めています。「メタンハイドレー」は折につれて触れます。石油に変わりえる凄い資源なんです。東シナ海ガス田開発と、自国の利益だけでなく、世界の資源問題の解決にも寄与することも可能なんです。道路財源も結構ですが、我が国の「」の開発にも力を入れて、先見の明をもって頂きたいと思っています。



2025年には、日本が資源大国になるかもしれない!?そんな計画が発表されています。その名も「アポロ&ポセイドン構想2025」。太陽神と海神(ギリシャ神話)の名を冠した、一体どういった計画なんでしょう?大変、興味深い話です。今回は暗い話題の多いエネルギー関連の話題ではなく、前向きで壮大なアポロ&ポセイドン構想2025に触れ、生活を守るという、かてなちお観点で語ってみたいと思います。




皆様、ご機嫌如何ですか?閂屋の北野邦彦です。大型連休で心身ともにリフレッシュとなっていますか?あるいは、渋滞や大勢の人に囲まれ、苦労なさっているでしょうか?どちらにしても、お疲れ様です(笑) 私は三重県の天の岩戸に行ってきました。



日本の「名水100選」にも挙がっている所でして、日本の原風景といった佇まいで、鬱蒼と茂る森が落ち着きを与えてくれます。静かな森に水のせせらぎ、時折響くうぐいすの泣き声と、うっとりと佳き休日でした。木漏れ日と木々が織り成す陰影も素晴らしいですね~緑、茶土、透明な水が落ち着きを与えてくれているからでしょう。



青い街灯にすると犯罪が減る」という記事を読みました。奈良県、大阪府、宮崎県では実際に青い街頭を導入しているようで、犯罪の軽減に役立っているようです。今日は「」が与える心理的効果から、かてなちお的表現で、生活に役立ち安全、守るといった事に繋げてみようと思います。




皆様、ご機嫌如何ですか?閂屋の北野邦彦です。前回は、混乱に突入する室町時代。社会の頂点に立つ者が、責務を負わず己(陣営)の欲得のみで行動し「箍(たが)」となるべき幕府の権威・支配力が低下、諸大名の抗争が収拾不能になるまで激化していく過程でした。



対比として、江戸時代、諸大名による領地争は皆無です。幕府の統制力、国民レベルで治安が維持され、社会が安定。「平和」を実現しました。



過程を推進させる""、要するに現状の変革である「」を望む強い欲求が、広く民衆レベルにまで存在した事が「応仁の乱」を起こした大きな原因です。いつの世もそうですが、政治的に条件が整ったとしても国民レベルで乱が”好まれない”限り起こりえません。



日本の政治・経済・社会のシステムがズタズタな上に、政治のリーダーシップの欠如、金融不安、教育崩壊といった「」で国民に認識されているにも関わらず、人々に”動き”はない。”昔話”ではなく”現代”の話です。まだ現代で「乱」は望まれていません。海外旅行にも行けるし、多くの方が食うに困ってもいないからです。あ~よかった、でしょうか?切羽詰らないと動けないのが人の性というものでしょうか(笑)



アンケート三傑、織田信長、坂本龍馬、聖徳太子。いずれも強力なリーダーシップを発揮し社会を混乱から安定に向かわせました。歴史は時折、その時の人々の欲求を具現化すべく英雄を生み出します。時代が人を創り、人が歴史を作るからでしょう。室町期から安定に向かう過去「歴史」は、どういった答えを出したのか?と前回終えました。その役割を果たしたのが織田信長であり、何故今日、彼のような人物が求められるか?にお答えしたいと思います。



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