かてなちお ― 「まもる」をテーマに生活情報から防犯情報まで紹介します。

Top > おく病な知恵者とは?

皆様、ご機嫌如何ですか?閂屋の北野邦彦です。さて、前回は”おく病者の勇気”について、触れました。要するに、無理をしない、日常とちょっと違った、変化、現象を見逃さず、自然からの警告として、注意しましょうといった話でした。今回も続きです。

全国的に梅雨明け宣言がなされ、いよいよ、夏真っ盛り、海、山、川、キャンプ場と活気を増していきます。そうなると、全体的にそういった場所での、事故が増えるわけでして・・前回は海、山を取り上げましたので、今回は川、キャンプ場を取り上げてみたいと思います。

海と違って川は、真水の安心感や、冷たい清流が心地よさを人に与えてくれます。その上、日暮などの泣き声が聞こえると、別天地のように涼しさを感じる、夏の素敵な風物詩ですね☆反面、夏の事故で死亡事故の殆どが、川だったりしませんか?おそらく、川、山、海の順番になるのでは、ないでしょうか?

おそらく、安心感からくる油断が、大きな事故を生んでいるように思えますし、その上、死亡と惨事に至るのが川です。川を中心に、注意点、対処法とお伝えしたいと思います。水難事故は、正しい知識で防げるといわれています。皆様の正しい知識の一環となれば、幸いです。

■河川

最初に意識して頂きたいのは、海と違って通常、監視員、ライフセーバーといった安全を守る人がいない!という事実です。また、河川の場合は、泳ぎより、水遊びや釣りで行くことが多く、服を着ている事が、さらに事故の確率を上げている傾向にあります。

〇衣服と事故

水難事故で死亡の8割が泳ぎにいったとき以外というデータが出ています。プールや、海水浴場に泳ぎに行っての死亡は全体の2割ぐらいとなります。なぜそうなるのか?つまり、服を着たまま泳ぐことが非常に難しいですし、そういった訓練をしません。相当に”非日常”な事が命を奪うのです。

水を含んだ服は重くなるので、水に落ちたら、服を脱いだほうが良いと考えて、脱ごうとする人がいますがこれは、違います。更に水の抵抗もあり、脱ごうとがんばっても、とても脱げません。脱ごうとすることにより、ムダに体力を消耗してしまうので逆効果となります。靴も、脱がない方が懸命です。わずかですが、浮力となります。

結論・・ライフジャケット等々、浮力のあるものを装着して下さい。「腕輪状の浮き輪」は、値段もお手ごろでお勧めです。

この項は、これで終わり!と、本来はなります(笑)なぜなら、ライフジャケット一枚で、問題は解決。生命を失う事もありません。そういってしまっては、それまでなので、もう少し、注意点を書きます。

〇溺れた時、パニックにならない

池や川には「藻や水草」があり、暴れると体中に絡みつきます。暴れなければそんなに絡みつくことも無いのですが、パニックになると、もがいてしまいます。こんな時こそ、慌てないように溺れている人を、落ち着かせて下さい。人間は、浮力で体の2割程は、浮くようになっています。つまり、口から上は、自然と水面の上に出るのです。”泳ぐ”ではなく”浮く”です。

■キャンプ場

今日のキャンプ場は、非常に整備されていて、事故はまず、起こりません。とはいえ、キャンプ場には車で乗り入れる形になってますので「交通事」に注意なさって下さい。実際、死亡事故も起こっています。お子様連れの方が多く、見かけます。子供は奔放ですので、一人で出歩きます。

決して、車には近づかないよう、クドクド、怖いくらいに注意なさって下さい。特に、車の後ろには近づかないように、言い聞かせて下さい。子供は、バックしているのかどうか、多分、分からないでしょう。その上、運転者から子供は、死角になって見えない事が多々、あります。テールランプが光っている、車には絶対に近づかない、と教えてもいいと思います。

事故ではありませんが、キャンプ場は「ゴミ」も問題になります。これは、個人の道徳観念に依存するしかないのですが、自宅周辺では絶対にされない行為、例えばゴミの不法投棄等々は、控えて下さいね☆山、川、海でも同じですが(笑)

前回、今回の総括として

1:いざ、という時にパニックにならないよう、下調べや知識を自分で調べ、蓄えてから赴く。
2:勇気を持ちすぎず、おく病なくらい慎重である事。
3:装備、それぞれ赴く場所に必要なモノを多少、余分でも必ず、持っていく。

この、三点に集約されます。最悪の状況では余程、運が良くない限り、自分でなんとかしないとなりません。また、運頼みでは、心もとない感じです(笑)

まず、自分で調べるという行為、行動が意識を変え、様々な状況に対処出来うるようになるのでは?と、考えています。せっかくの機会を暗い話にしたくないですしね。では、盛夏真っ盛り、楽しんで下さいね☆

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