かてなちお ― 「まもる」をテーマに生活情報から防犯情報まで紹介します。

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皆様、ご機嫌如何ですか?閂屋の北野邦彦です。毎年9月1日は「防災の日」でして、1923年9月1日の関東大震災に因んで制定されました。1960年に制定されたといいますから、結構な歴史になります。今日ではこれに因んで全国各地で防災訓練が行われる日となっています。天災というのは、予測不可能で人智を超えた自然現象です。

かてなちおもこれに因んで、防災関係の記事をUPしようと思っていたのですが、とんでもない”人災”が起き
ました!9月1日、福田康夫首相が突然の辞任!同日、21時頃に突然の中継が入り、ご覧になった方も多々いらっしゃると思います。問題山積な上、解散総選挙と混迷を迎える時期ですから、しっかりした”頭”を据え直すしたいという与党の総意も分かりますが・・・

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それにしても、あまりに唐突。それに、混迷を迎える時期だからこそ首相として、率先して導くのが”使命”の
はずではないでしょうか?おそらく、世間一般にそう思われていると思います。思い出すのは、丁度、一年前に安部晋三元首相も、辞任しました。こちらは辞任前に、何となくそうなるだろうと伝わってきましたし、健康上
の理由で辞任されました。とはいえ、百歩譲っても、認められたものではありません。何故なら「首相」だから
です・・・

福田氏の辞任の理由について

「次から次へと、積年の問題が顕在化してきた。体制を整えた上で国会に臨むべき」と述べています。つまり解散総選挙が自分では勝てないと考えたようです。内閣支持率低下を引き合いに出し、そうなった理由について、「参院選で過半数割れとなり、正直、政治資金、年金など積年の問題の処理に忙殺された」と、前政権などから引き継いだ“負の遺産”を口にしつつ「将来を見据えて、誰も手を着けなかった国民目線での改革に着手した」と突然の自画自賛

「辞任はかえって政治的空白を招くのではないか?」と質問が飛ぶと「無責任と言われるが、では全部私がやらなくてはならないのか?」と語気を強め「今が政治空白を作らない一番の時期と考え、ほかの人に託した方がより良いと考えた」と述べ「私がこのまま続けるのと新しい人がやるのとでは、間違いなく違う結果になる」と続け、在任中の国会運営「ねじれ国会」については。民主党に、話し合いを受け付けてもらえず、重要法案に真っ向から反対され、聞く耳持たずということが何回もあり、民主党小沢代表と、胸襟を開いて話し合う機会があればよかったと語っていました。

今後の政権への影響を淡々と語る福田氏に、記者から「人ごとのようだ」と指摘されると

私は自分自身を客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです

と答え、辞任表明を終えています。これは、質の悪いコントでしょうか? 政治屋の”悪ふざけ”、老人の我侭と受け取ればいいのでしょうか?我々は、笑顔を忘れず、厳しくも楽しい生活を知恵を絞って、過ごさなければならないのですが・・・

麻生氏、小池氏、中川氏の「上げ潮派」が盛り返している様を、日々報道していますし、明るい材料といえなくはないでしょう。勿論、個々の政策には魅力的なものも多く、実現されれば世の中に多くの恩恵をもたらすであろうと思われますし、期待を寄せる声も挙がってくるでしょう。しかし、どちらかといえば”お祭り騒ぎ”で具体的で客観的な”報道”とはなりえないのが、今日のマスコミです。一部、真面目な報道もなされますが・・

こうした”バラエテイ的報道”で人気を博し、世論の支持を得るというやり方を与党、自民党は熟知しています。マスコミ寵児となった小泉元首相。世間を散々躍らせた後、我々の暮らしが良くなったでしょうか?混迷を深めているだけだと思います。くどいようですが(笑)かてなちおは「守る」を軸に据いています。間もなくやってくる選挙に向けて皆様が”客観的に見る”一助になればと、今回の騒動を綴ってみたいと思います。

組織には必ず””があり、気風とも言えるでしょう。そうしたものをどうやって見分けるのか?組織に属する人の態度、発言から伺えますし、そういった諸々の”齟齬”を視れば分かります。「言ってる事とやってる事」に辻褄が合えば、信用出来るでしょうし、2つがバラバラでは信用も信頼もおけなく、注意する必要があるでしょう。

日本の政治制度は、第一党(与党)の内から候補者を立て、首相を任命します。その時々に見合うであろう人物を選ぶわけですね。と、いう事は福田氏は、現在に見合った人物として選んだはずです。にも関わらず、選んでから相応しくないだの、政策に反対だのと、随分と矛盾した語動が見られます。最初の総意はどこにいったのか?

暴走”というのは、政治の世界ではままあり、時に応じて”おし込め”て排除する事も大事でしょう。しかし、こ
の2年間で2人もの首相をおし込めてしまうのは如何なものでしょうか?そもそも、人物選定の尺度そのものが大きく破綻しているからではないでしょうか?挙句、その殆どの責任を、個人に押し付けるという醜態ぶり。「二度ある事は三度ある」といいます。こうなれば、完全に組織の””と言い切ってもいいのではないでしょうか。

何が言いたいかといえば、口当たりのいいお話や、印象を良くするバラエテイ的報道に乗っかった判断を、我々はしてはいけないという事です。よく内容も分からぬまま、無知な若者をイメージだけで「郵政民営化」に持っていった事を思い出して下さい。これを”隠れ蓑”に「派遣労働法」を変え「ワーキング・プワ」を生み出す温床を造り”大を活かし小を殺す”政策を取りました。支持した以上、文句は言えません。が、これが実態です・・・

漫画が好きで”若者”に人気の、といった”印象”が本人の政策より先行しているような人物は相当に”あやし”というわけです(笑)前後、逆でしょう?「政治家」を語るなら。こういった組織から任命される人物ですから、碌な者ではないでしょう。

といって個人には問題がないのか?といえば、そんな事はなく、任命された以上、組織の調和より、優先させなければならない事が多々ありますし、率先して人を率いる者の「器量」をしめさなければなりません。何故なら「日本国首相」となるのですから。

先の福田氏の発言内容。”支離滅裂”ではないでしょうか?そもそも、意見も思想も違う人間を束ね、より多くの人々の恩恵を図り、政策を立案し実行するのが政治家の仕事。意図する事が、常に支持を得られなくとも、自分の信念を貫き、実現させるためには、短期・中期・長期にわたる展望を示し、根気よく継続しなければなりません。

こんな人物に日本を任せていたのかと思うと、情けなくなってきます(悲)この三日で首相としての責務すら放棄されている様子。発言から鑑みてみれば、男としても首相としても野党党首・小沢氏の"胸襟"を開かす事も出来ず、政治家としての力量では、現状諸問題を解決出来ないと”客観的に自分を見る”能力すらない感性。

それでいて「洞爺湖サミット」といった”勲章”はちゃっかり、着服した上「国民目線(?)」の評価を”自分で下しす"というハヤメチャぶり。完全に”ご乱心”遊ばされています(呆笑)安部氏も含めて、二代目は気楽な家業ですな~町工場等の、二代目を見習いなさいな。少しでも責務を感じているなら、血税の無駄なので、議員を辞職される事を切に望みます。

歴史の”法則”として社会の頂点に立つ者が、勝手気侭に物事を推し進める時、世は混迷を迎えます。下々にすれば「上があんなんなら、俺らが何でちゃんとしなきゃならないんだ」となり、行動原点が”我欲”のみになります。また、そうした”大人”を視て育った子供は、どういった人になるでしょうか?ちょっとした想像力があれば、容易に分かるはずです。

暮らしを守り、社会を安定させるにはごく、普通に振舞える「大人社会」がいるのです。言った事とやっている事に矛盾なく、多少の自覚と責任感といったごく、普通の事柄です。イタリアでは「魚が腐るのは頭から」といわれます。

間違いなく、総選挙となるでしょう。どの政党だ、誰が相応しいは語れません。それを決めるのはご自身ですから。ただ忘れないで欲しいのは、見た目に誤魔化されない事と、余程の改心の跡がみられない限り、そんな組織は信用ならんという事です。ごく普通に物事を視れば、分かると思えます。その上でほんの少し「客観的に自分を視る」力があれば(笑)

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