かてなちお ― 「まもる」をテーマに生活情報から防犯情報まで紹介します。

Top > 「ますらお」から「なでしこ」の五輪

皆様、ご機嫌如何ですか?閂屋の北野邦彦です。北京五輪の開催期間は「17日間」二週間弱と、決っして長いとはいえません。思い出してみても、気がつけば終わりを迎えていた、と、いった感じですかね~皆様は如何でしょうか?

私はNHKが流していた「五輪テーマソング」を妙に、思い出します。一種のサブリミナル効果でしゅかね?ただ、NHKがな~っと思ってしまいます。なぜかといえば、民放でも同じように「公式ソング」なるものがあります。公式ソングの「版権」を握っているのが放送元。つまり、フジテレビの公式ソングの版権はフジテレビ自身が握っているというわけです。

濡れ手に粟」は「労せずして儲ける」といった意味ですが「公式ソング」はこれに値します。どういう事かといえば、放映に使うと「放映料」が発生し、放映するごとに、料金が発生します。と、いう事は自局で歌をかければ、かける程、自局に放映料が入ってくる!となるわけです!これを考え付いた人は天才でしょう!恐れ入ったぞ放送局(笑)まるで”某政党”のようで(爆)

昨今の「公式○○には、相当な利権が絡んでいるのです。「平和の祭典」と謳っておりますが、北京オリンピックも例外ではありません。前々回のかてなちおでUP致しましたように、人権問題等々、あらゆる問題が山積しており、評価は五輪終了後に出すと「IOC」こと「国際オリンピック委員会」の面々が申しておりますので、期待しようではありませんか!もっとも、とんだ「茶番」となる事は予想出来ますね~五輪に掛けてご臨終でしょう(笑)

得意のジョーク(古)が出て、乗ってきたところで、思った程には振るわなかった「日本」について少々、具申
したい事があります。というのは北京オリンピックを通じて、日本人の「悪癖」がはっきりした様に思えるから
です。一言でいえば「危機管理」。

かてなちおは「守る/防ぐ」を主題に展開しています。ご覧になって下さっている方、また、お知り合いの方が海外で生活される、近隣に海外からの人がお住まいになる。そういった際に、何かの役に立てればと願っております。それに4年に一度の世界的な夏のイベントですので、暑中お見舞いではありませんが行く夏を惜みつつ、北京五輪競技を通じて感じた、日本が守らなければならない点を、かてなちお風に表現したいと思います。

五輪競技は多数あります。非常に個人的な意見ですが、メダル獲得どころか本来の「参加」だけに終わっている競技に日本代表を送る必要があるのでしょうか?競技者として日々、切磋琢磨され五輪を目標に励まれている方には大変申し訳ないと思いますが「税金」が投入されていますので・・ゴメンなさい!

現に、参加人数が数人という国もありました。あれでいいのではないでしょうか?アトランタ五輪の際、次期五輪開催国イギリスでは国民採択に近いものが、実施されました。要するに、国家の威信をスポーツで示すのに税金を使うべきか?否か?と。アトランタ五輪で、金に輝いたイギリス人は一人もいません。これこそが「民採択」と思います。

送るなら送るで、疎漏なき援助体制は出来ていたのでしょうか?例えば「クレー射撃」。中山由起枝選手は、お母さん選手としてメデイアに取り上げられたので、ご存知な方もいらっしゃると思います。中山選手の話によると、日本では「銃刀法」の関係で、一日に射撃出来る弾丸の数に制限があるそうです。

選手のコンデションを重んじて、練習時間に制限を設けるのは、当たり前ですが、外的要因で練習に制限がある、といった話は初耳です。これで「メダル」に、手が届くという判断を「日本射撃連盟(?)」はしたのでしょうか?そうした場合の「責任所在」は誰にあるのでしょうか?一切伝わってきませんが・・・

どこか”昨今”の、日本政界に似てると思われませんか?これを「国民性」と呼びます。つまり「課題/目標」の設定が非常に曖昧な上、具体的な方策に至っては「選手の努力」で大半を片付け「最悪の事態」に至った場合、補填するシステムおよび、人員はなく、システムである以上「組織長(?)」がいるはずなのに、伴った結果とならなかった場合”具体的”な処分も曖昧で、堂々巡りを繰り返し、最後に「土下座」という感情の納得に終始。と、いう事です。

では、具体的な競技名を挙げながら、かてなちお的視点で問題点を指摘してみます。

■マラソン
日本陸連はマラソンに男女合計6名の選手を北京五輪に送り出しました。皆様もご存知でしょうが”戦う前”に勝負がつき、棄権した選手2名、リタイア1名と散々たるありさま。その上、補欠も用意せず。最悪から物事を計算していないのがよく分かります。棄権の選手は故障ですから百歩譲って仕方ないとしても、外反母趾は手術で治るでしょう?間に合わないなら、代わりの候補が沢山いたはず。陸連では、選手のエゴが通るのか?(呆)

■野球
全ての国がイコールコンデションで戦っている以上、監督のおっしゃる通り「勝った者が強い」となるでしょう。こちも「悲願の金」であるなら、韓国よろしくペナントを休みにし、試合球、ストライクゾーンも五輪仕様という徹底ぶりが必要だったのでは?もっとも「読売の長」が絶対に許さなかったでしょうが(笑)ストライクゾーンから「打撃型」のチーム有利は分かっていたはず。トレンド(動向)の完全な読み違いで、日本のペナントとは違う戦い方が求められます。そして、追い込まれた際の「ど根性」。ついぞ、見られませんでした(悲)

■サッカー
女子は、本当に奮闘したと思います。女子の方が男子より”サムライ”でした。男子。語るに落ちる、とは彼らの事でしょうね。覇気なく意気なく知恵なき上、責任逃れのモラルなきプレーに終始。おまけに2大会連続の予選敗退。今後は大きく強化方針を変換せねばならないでしょう。”一応”の答えが「個の力の向上」だそうです。日本サッカー黎明期から言われ続けたのでは?おまけに「大会前にちょっと集まって練習するくらいではダメだ」だそうです。では、優勝国アルゼンチン五輪組は強化合宿を組んだのでしょうか?この時点で、世界のトレンドとは逆の発想。物心全てにおける闘争心、原点である、ハングリー精神の欠如が原因でしょうね(寒)

■柔道
こちらも、女子は奮闘。男子は、栄光の100㌔超級はかろうじて面子を保ちましたが、他は停滞気味。柔道発祥国としての戦い方は尊重しますが、ああも構えてしまっては、攻撃から入ってくる相手に先手を取られるのは必定。結局、実力を発揮せぬまま、消えた。そんな印象です。また、外国勢は明らかにアマレス、およびサンボの下半身を狙ったスピーデイなタックルで仕掛けていました。そうした新しいジュウドウの研究を行っていたのか?かつては「五輪の金より代表戦の方が難しい」と言われていました。その通りでしょうが、五輪等、国際大会では”井の外”の戦い方が求められます(悔)

■バレーボール
競技に関して、語る事はありません。ただ、あれだけ予選で盛り上げた民放各社。結果が出なくなったら、無かったかのような振る舞いはなんだ?プロの世界の厳しさといってしまえばそれまでですが、あれ程、露骨なタレントマッチメークに絡んだ商業主義の膿と、五輪の態度には反吐が出ます。商業主義によって潰される選手という図式でしょうか?(恥)

上の事柄を纏めてみますと、トレンドの理解不足つまり「情報収集能力」と動向から対処するための具体的な方策。あまりに選手を大事にし過ぎるため、補欠といった最悪の状態を考えれない、悪い意味での「思い込」。選手を食い物にする露骨で破廉恥な営利至上主義に毒されたマスコミ。”昭和”とは違い、豊かな国になってしまった日本に、土壇場での精神力、ハングリー精神を求めるのは酷なのかもしれません。こういった事柄に収斂します。

何となく暗澹たる気分になりますが「女子ソフトボール」最後にして最初の悲願の金!本当に厳しい戦いを制したと思います。こちらは徹底した情報収集につとめ、まさに「人事を尽くして天事をまつ」。また、連続二冠に輝いた水泳の北島選手は素直に凄いです。彼の受け応えは好きになれませんが(笑)また、フェンシングの太田雄貴選手の健闘は、大金星といっても過言ではないでしょう。

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こうして見れば「準備」の方向性さえ間違わず、金銭でない、己の存在を掛けた高次元なハングリー精神を持てば「金」は獲れるという事です。酷なようですが、余計な金を使わず、具体的な数値目標、今五輪は柔道で3、野球で1といった目的にそった援助体制が必要なのではないでしょうか?

こういった事柄が日本の課題であり、解決すべき問題点だと思えます。特に、キャリアがピークのベテランに頼ったきらいがあったので、若手に相当数場数を踏まさないと、ロンドンはもっと暗澹たる有様となるでしょうから。


その上で”人事を尽くして天事をてば”運が転がってくるように思えますね。そして真に世界に打ち勝てる日本を創造しましょう!っと、私は濃緑の車でハンドマイク片手に語っている人達ではないと、お断りしておきます(笑)北京五輪では男子より女子選手の活躍が大変、目に付きました。時代は”ますらお”から”なでしこ”に移り変わっているのでしょうね~

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