かてなちお ― 「まもる」をテーマに生活情報から防犯情報まで紹介します。

Top > お盆は「掃除」週間??

皆様、ご機嫌如何ですか?閂屋の北野邦彦です。お盆休みは如何お過ごしでしょうか?今年も「残暑きびしい」ですね?あまり、出歩く気もなくなりそうですが、せっかくの連休ですから、行ってみたかった場所に出向くのも、一興でしょう。もっとも、人が多すぎて気が引けるのも事実ですが・・

かてなちお」としては、是非、皆様に出向いて欲しい所があります。今は「何休み」でしょうか?そうです「」ですから「お墓参り」です☆ 年に一度は亡くなった親族、ご自身の先祖を想い、手を合わせてもいいのではないでしょうか?ちなみに、私こと、北野は月一回の割合で行ってますので、改まってお盆とかって気恥ずかしい感じがします。随分、暇なんですね?と言われそうで、面目ない(笑)

こうした「習慣」は人それぞれなですが、今回は意外と分からない「お盆、お墓参りのしきたり」について触れてみたいと思います。信仰に関して「形より心」が日本人的な心情であり、私もそうなのですが、ちょとしたしきたりを知ってからお墓参りに行くのも、いいものだと思えます。何かの参考にして頂ければ、幸いです。

お盆・・太陰・太陽暦である和暦(旧暦)の7月15日を中心に日本で行なわれる祖先の霊を祀る一連の行事。一般に仏教の行事と認識されているが、仏教の教義で説明できない部分も多く、日本在来の神道的行事に仏教行事の「盂蘭盆」(うらぼん)が習合して現在の形が出来たと考えられています

お盆の時期は、一般的に7月13日を入りとし、お盆明け16日までの四日間、行事が行われますが、地方によって時期は違ってきます。関西では8月15日を中心に四日間を一月遅れのお盆として迎えます。お盆には農作物の初物をお供えするという習慣があり、それらの収穫時期に合わせて旧暦の8月下旬からお盆の行事を行う事もあります。

ほとんどの会社は、8月13日からお盆休みとして夏休みになるケースが多いのですが、これが月遅れのお盆。この休みを利用して帰省する方も多いので、この時期がお盆として定着しているのでしょう。

基本的には「感謝」の気持ちを忘れず、手を合わせばいいのです。この時期のお墓参りは「草むしり」が一苦労だったりしますが(笑)折角、お墓まで来たのですから、墓石の「掃除」をするのはいい事でしょう。「奉仕」と思ってやってみてはいかがでしょうか?

■ お墓の掃除

建立したばかりのお墓は、ピカピカに磨かれて光沢があります。墓石に使われる石は、吸水率が低く、硬度が高くて耐久性にすぐれていますので、大理石などに比べるとかなり丈夫。しかしどんな頑丈な石でも、一年中風雨や直射日光にさらされているわけですから、遅かれ早かれ汚れが付着し劣化していきます。墓石の劣化はこのように進んでいきます。そこで・・

●お墓参りに持っていくと役に立つ便利グッズ

歯ブラシ・スポンジ・墓石用洗剤(石鹸素材がベスト)・雑巾・タワシ

最近は、墓石に特殊なコーテングをしている場合がありますので、業者さんに問い合わせてからやって下さいね。それでは手順に入ります。

1:敷地内を清掃します
敷地内の清掃。落ち葉を集め雑草を摘み、集めます。面倒ですが摘み取って下さい。葉だけとっても根っ子が残っていればまた生えてきますので。植木がある場合は剪定、砂利が汚れている場合はザルにあげて水洗いして下さい。

2:墓石を水洗いします
汚れが少ないようでしたら、スポンジに水をふくませて洗います。コケをあえてつけたままの墓石もありますが、取り除いたほうが石は長持ちします。

3:洗剤をつけて洗います
石材専用の洗剤をつけて洗います。必ず目立たないところで試してください。タワシは墓石を傷つけますので使用は避けたほうが無難です。

4:文字彫刻の部分は歯ブラシで磨きます
細かい部分のお掃除に歯ブラシを利用すると便利です。”さら”ではなく使い古したのがベスト。ご先祖様には申し訳ありませんが、身内だから赦してくれるでしょう(笑)

5:ステンレスの小物類を洗います
ステンレスの小物類(花筒、線香皿等)は取り出して中を綺麗に洗います。

6:乾いたタオルで水を拭き取る
最後に乾いたタオルで水を拭き取って終了です。おつかれさまです!

●注意事項

どうしても落ちない汚れ・サビ・カビがある場合、石材店や墓石クリーニング専門業者に依頼すれば、高圧ジェット水や墓石用の薬品を使ったり、各社オリジナルの洗浄方法でキレイに仕上げてくれます。ご先祖様が安らかに眠る地ですから、清浄になるよう、心掛けてあげて下さい。

頑固な汚れはタワシを使用してもかまいませんが、金属タワシは石を傷つけるだけでなく付着した金属がサビの原因になりますので避けた方が無難です。墓石にヒビが入っていたり欠けている場合、その部分は特に丁寧に扱います。そして早めに業者に頼んで補修してもらいましょう。補修しないとヒビや欠損部分はどんどん拡大していきます。

お供えしたものは必ず持って帰ります。そのまま放置しておくと、鳥などが食べて食べかすが墓石に散乱してしまいます。お酒をかける人もいますがこれは×。虫や微生物がついたり、染みの原因になります

ビールやジュースの缶を置いている人も見かけますが、缶が錆びて石に付着すると素人では除去できなくなりますので要注意です。墓石に特殊コーティングがされている場合は、コーティングを行った業者に、お手入れ方法を確認してください。

さっ、これでほぼ完璧な墓参りとなりました。後はなんでしょう?ただ、先程も書きましたが、お墓はご先祖様が休まれている「終の棲家」。騒がしくしてはいけません。勿論、お墓で騒ぐような配慮の無い方をお見かけする方が、難しいですよね(笑)

私が言いたいのはそうではなく、ついつい「お願い」する事なんです。苦しい時、人は何かに縋って活きます。特に「困った時」は亡くなった父・母・祖父・祖母に頼みたい気持ちになります。そこをグッとこらえて、今、こうした生活をしていてこうしようと思っているや、こうした事を考えているといった「報告」にすればいいと聞きました。言われてみれば当たり前で、私が永眠していたとして、叩き起こすような真似されたら「身内」でも怒ってしまいそうです(笑)

そこが報告なら「なに?○○は大変なんだな~よし、一つ○○様に取り計らってみるか」くらいに思って頂けるかも知れません。そうした事に「期待」するのではなく、ご先祖様からの血脈が続いていて、彼等が活きていた時同様、苦しみながらも生き抜いている事をお知らせすれば、心穏やかにあちらで過ごせると思えます。そうした機会にしましょう☆ この時点で非常に日本的な発想ですね。本来、仏教には「供養」がありませんので(笑)

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