かてなちお ― 「まもる」をテーマに生活情報から防犯情報まで紹介します。

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皆様、ご機嫌如何ですか?閂屋の北野邦彦です。夏に向かうこの時期、食欲が湧かない、なんとなくダルイといった症状が出始める頃ではないでしょうか?「腹が減っては戦ができぬ」といったのは織田信長だそうですが、何のために働いているか?食べるためですよね(笑)



 日本に住んでいると分かりにくいのですが、日本程、食文化の進んだ国はありません。大きく分けて三つの要因があります。一つは、風土。清浄な水に恵まれた事です。諸外国に比べて「喫茶」の発展は遅い方でした。なぜかといえば、その”必要”がなく、お茶は贅沢な嗜好品でした。諸外国で喫茶が発展した理由に「浄水」の役割がありましたが、なぜ、日本では必要なかったか?ご理解頂けると思います。



また、日本の風土は高温多湿で、食の保存には不向きだったため「外食産業」が盛んになります。 「宵越しの金はもたねえ」といったのは江戸っ子ですが、それほど治安が良かったのも大きな要因です。治安が悪ければ、夜、フラフラと外出とはいきませんよね(笑)徳川300年の泰平に代表されるように平和だった事が産業を育て、技術の向上を図る時間を与えてくれたからです。



職人芸」という言葉がありますが、日本は世界一の技術分野が多く、育成出来る「手間隙」があったからこそ育ったといえます。平和は尊いですね~☆これが、その二です。



その三は日本人の体質。「5つの味覚」が分かるのは世界で日本人だけだといいます(驚)フランス料理や中華料理と美味しい料理は多々ありますが、鰹節の味がする味噌汁、お茶の渋みといった微細な味がするのは日本食だけです。卵スープや烏龍茶では味わえませんよね(笑)つまり、味覚に敏感。味の追求が出来る民族なんです。



美味しい料理を作りすぎて、昨今ではメタボといった肥満を誘発する要因にもなっているのですが・・うまくいきませんね(笑)



 「あなたが家で食べたいおかずはなんですか?」の「おかずアンケート」から定番料理の基本。



健康面でのアドバイスと、食細りのこの時期、皆様の胃袋を刺激して、かてなちお風に表現してみたいと思います。皆様の予想では一位はなんでしょうか?今回は、楽しみながら読んで頂けたら幸いです☆




 
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1万5千の回答の中から「カレー・肉じゃが・みそ汁」がTOP3となりました。老若男女問わず、食べ易い、美味しい、落ち着く味で、手軽に料理出来るのが理由と言えるでしょう。全体の傾向としては、欧米化して脂肪の多い料理が多くなっていますが、和食回帰に動いている?といえるのではないでしょうか。20位中、17品が和食です。メタボ対策として、和食への動きがあると思えます。



華やかなご馳走よりっも、気取らない普段の料理ともいえます。もっとも、日頃からご馳走ばかり食べている家庭も少ないでしょうが(笑)しかし、カレーは王様ですね~以前、ビートたけし氏が番組でキワモノ料理を食べていたのですが、カレー粉をかけると、あら不思議。美味しくなってしまうといってました(笑)食材最強の「浄剤」と言えるのでしょうか?



料理研究家の高城順子さんは



並んだおかずは王道。三十年前に料理教室で教えていた基本メニューで、それがおかずとして固定化したここから、派生して今風のおかずはたくさんあるけど、結局、ここに戻ってくる



と語っています。戦後、食生活を含む日本人の生活習慣が変り、様々な食のスタイル、料理を試した結果、原点である和食に戻っていると感じますね。民族としての選択の一環が垣間見えます。と、同時にギョーザといった中華料理が違和感なく並んでいるのは、変化であり和食も様々な影響を受け、より日本人好みの料理へと変貌しているようです。



男女別に好みを見てみると男性は、「刺身」が一位で、焼き魚といった魚類を女性より支持する傾向にあるようです。もっともこのデーターは40代が多いという事もあり、どちらかといえば「オヤジ好み」になっているようです(笑)女性は、ひじき、カボチャといった野菜や副菜、炊き込みご飯といった、ご飯ものが上位なのが特徴です。このデーターに新たな市場の開拓の鍵があるようですが・・・ワールドビジネスサテライトみたいですね(笑)



子供に「好きな手料理は?」と聞くと「おさしみ!」と答え、それを聞いていた母親が「刺身は手料理じゃない」とやや憮然としていましたが「つくらなくなったおかず」はこうした事情から来ているようです。昔は家庭に子供の数も多く、揚げ物は、うまみがあるしカロリーもとれるので必須品でしたが、昨今はシステムキッチンの汚れを気にするのと、面倒くさいものは、家庭料理として敬遠される傾向にあるようです。



子供を抱える家庭の多くが共稼ぎとなっている昨今、帰宅して炊飯器のスイッチを押し炊けるまでの時間、およそ30分。この時間で”揃えれるおかず”が主役となってきています。煮物、揚げ物は手間隙掛かりますので、30分で仕上げるには難がありますね。それと、つくらなくなったおかずはちょっと外まで行けば惣菜として売っています。ちょっと高いですが、皿洗いまでいれた手間を考えると、惣菜で十分となるのでしょう。外の惣菜の味も良くなってますし、電子レンジがありますしね。



因みに、我が家は電子レンジはありません。おっ、裕福だからじゃないですよ(笑)それほど急に食事が要る、といった事情もなく、一番大きな理由は「」がおちるからです。食べ物の水分を電子の力で振動させ熱を起こし、温めると画期的な家電製品です。



作り置きの料理も、レンジでチンより、ガスで温めた方が遥かに美味しいです。電気クッキンじゃ駄目ですね。これも「電気」の力なんで、どうも味が良くないと思います。一流料理店でオール電化って話、聞いたことありますか?そうしないのはコストより味の問題だからでしょう。もっとも、ガスより安い天然資源があれば教えて欲しいですが・・



美味しく料理を頂くコツ(?)として「食卓での会話」があります。時には、両親からの叱責の席となったして、私にも暗い思い出がありますが(笑)今思えば、凄く大事な事だったんだな~と思います。そうして幼少時代より過ごしたせいか、昨今の「コミュニケーション不足」と聞くと、違和感を感じます。子供も親も思いを伝え合う場が、食卓ではないでしょうか?また、両親という「大人の会話」から様々な見聞、ものの見方を自然に教わっていたと思います。料理についてもそうです。それが、自然な家族の姿に思えるのですがね・・・



おふくろの味」、先のビートたけし氏曰く「かあちゃん、またこれ?」がそれに当たるそうです。言い当て妙ですね(笑)ですから、おふくろの味、家庭の味で売ってる居酒屋は、ロクな物じゃないとなりますね。気をつけましょう(笑)料理を作っているのは母親(主に)であり「」です。たまには、凄~く、褒めましょう。褒められて嫌な人はいませんし、自然力が入るものです。これも、美味しい料理を食べるコツです。



蛇足としては”宵越し”にかみさんに手を出し、朝飯に味噌汁が付いたってのも、ありますね。だからどうした?って人もいるでしょうが・・・オヤジっぽい話でゴメンなさい☆



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