かてなちお ― 「まもる」をテーマに生活情報から防犯情報まで紹介します。

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みなさん、こんにちは。
閂屋スタッフの長谷川あゆみです。

今年も残すところ、あと10日ほど。
そろそろ年末の準備に取りかからないと…。
と、思いつつも、なかなかその気に
なれないままの長谷川です。

今年の冬は寒いのか、暖冬なのか。
ウインタースポーツをされている方は
雪が多いか、少ないかが気になるところでしょうか。

いろんなハイテクを駆使して
天気の予報をしている人間に比べて、
昆虫たちの読みには圧倒されます。

カマキリは英語で「mantis」あるいは
「praying mantis」と言います。
この語源はギリシャ語で「予言者」「僧侶」
という意味です。

カマキリの獲物を狙っている姿が、
神にお祈りをしているキリスト教の僧侶の姿に
似ている事から「praying mantis」という名前が
付いたという訳です。
なるほど、カマキリの格好はお祈りを
捧げているようにみえますね。

それに比べたら、日本語は「鎌で切る」ですから
残酷そのもの…。

  kamakiri2001.jpeg

でも、カマキリにまつわる言い伝えでは、
予言者としての色が濃く反映されています。

秋、カマキリは木の葉に産卵します。
その卵が低いと雪に埋もれ、
高いと鳥に食べられます。
だから、積雪ギリギリの高さに産みつけるのです。

このカマキリの積雪予報、かなり当たるそうです。
カマキリのメスは交尾が終わったら
オスを食べてしまいますが、
子孫を残すための愛のパワーはすごいもんです。

親カマキリは雪が降るころには
死んでしまっているのですから、
まさに、サイキックですね。

  ha060112-0210-nuwa-2.jpg ←カマキリの卵

どうやって雪の量を予測しているのか?
というのは仮説の域をでませんが、
木の枝から地中の水分を感じ取って
冬の積雪の量を予測しているのではという説も
あります。

雪を見たことがないカマキリの今年の予報は
低い位置に卵を産んだようなので、
積雪少なめということみたいです。

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