狙われた会社は、精密機器の金型屋さんでした。
朝、出社すると警報システムが作動せず、
調べてみると、配線が切られていたそうです。
金型を作る上で金属はかかせません。
それで狙われたようですが、
被害の方はゼロだったそうです。
なによりでした。
その金型屋さんは、、
「閂屋さんのおかげで助かった」
とおっしゃっていたそうです。
そうなんです!こちらの会社では、
「指紋錠Sー50C」
を設置していたのです。
元々は飛び込み営業などで
勝手に社屋に入られないために設置したのですが、
これが功をなしたのです。
でかした!Sー50C!
閂屋の鍵は電池式です。
だから、配線を切っても問題ありません。
警報システムが作動しなくても
重要な場所に入られなければ
犯罪が起きても、被害は最小限度。
会社というところでは、金品以外にも
重要な書類、知的財産や個人情報など、
失われてはいけないものがたくさんあります。
「うちはセキュリティー会社に任せてあるから」
といっても、警備員が駆けつけるまでに
犯罪を起こされれば、元の木阿弥。
電子錠のセキュリティー面でのメリットは
入室を限定できることと、
つけているだけの撃退効果です。
「セキュリティーシステム+電子錠」
リスクを最小限に抑えるためには
二重のセキュリティーが必要な時代に
なってきているのかもしれません。