かてなちお ― 「まもる」をテーマに生活情報から防犯情報まで紹介します。

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こんにちは。
閂屋の長谷川あゆみです。

人間とはなんと愚かな生き物なのでしょう。
快楽において、人間というものは
自分を見失うまでに堕落する。
……ちょっと文学風にはじめてみました(笑)。

気持ちのいいことは、なかなかやめられない。
やりだしたら、止まらない。
これが、クセになるってこと。

私の好きなやりだしたらとまらないこと。
それは……耳そうじ。
耳かきや綿棒を見るとウズウズとして
つい、手を出してしまいます。

でも、やりすぎはイケナイようです★

 

耳のおそうじは完璧にするもんじゃないみたい。
キレイにしすぎると、かゆみのもと。
ヒフの表面を保護する働きが弱ってしまい、
耳の中に湿疹ができちゃうそうです。
そっか、耳がかゆいのは「いいこと」を聞く前兆
ではなくて、たんにやりすぎだったのか。

耳鼻科のお医者さんによりますと、
おそうじの頻度は月1回。
多くても週1回で十分。
えぇ~そんなんでいいの?
極端なはなし、しなくてもいいんだって。

でも、耳そうじって気持ちがいいですよね。
なんで、そんなにいい気持ちになるのでしょう。

耳そうじをする外耳道といわれる部分には
気持ちよさを伴う神経が分布しているからなのです。
さらに、ヒフが薄いので感覚がビンカン。
でも、なんで、こんなところに
快楽のツボがあるんだろう?
人類のナゾですね。
まだ、医学的には解明されていないようですが、
人が音楽を聴いて気持ちが休まることにも
関係ありそうな気がします。

耳あかの正体は、新陳代謝ではがれた
外耳道をおおうヒフ、皮脂腺の分泌物やほこり。
量は個人差や生活環境によって左右されるそうです。

そして、外耳道は耳あかがたまっても
外へ押し出すような構造になっています。
だから、しなくてもいいというワケ。

こんなことを知ってしまったら、
クセが直ってしまうじゃない。
あ~つまらない★

イヤーイヤー(さ、寒い)、
とにかく、耳そうじはほどほどに楽しみましょう♪

 

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