こんにちは。
閂屋の長谷川あゆみです。
だんだんと、日が短くなってきましたね。
そのおかげで仕事の帰りはどっぷりと暮れています。
夜道のひとり歩きって怖いんですよ。
だってね、住宅街とかって暗いでしょ。
私のような小心者はビクビクもんです。
それに、暗いかと思ったら、
突然パッとセンサーライトに照らされる。
「手をあげろ!」
とでも言われたような気がしませんか?
胸に手をあてて考えてみても、
後ろめたいコトなんてひとつもないのに……。
なんだか悪いことでもしたみたい。
そんな人間の心理をつくような、センサーライト。
ドロボーよけとして人気急上昇!……なのですが。
ちょっと弱点もあるようです。
センサーライトの仕組みを知って
弱点を克服しましょう!
センサーライトが人に反応して光るのは、
人感センサーというものを使って
ライトのスイッチが入る仕組みなんです。
人感センサーは赤外線に反応する素子のこと。
赤外線っていうのは、
電波のような波のひとつで
熱があるものなら、どんなものからも出ています。
気がつかなくても
あなたも赤外線を出しています。
だって、人間には体温があるでしょう。
だから、どんなに冷たい人でも
生きているなら感知します。
そこは、ご安心くださいませ(笑)。
じゃあ、温かければ何にでも反応するの?
そういう訳ではないようです。
センサーには、感知する部分がふたつあって、
そのどちらかが反応すれば
熱をもった何かが動いていると判断するんです。
それで、ライトオン☆
どうして、ふたつもセンサーがあるのかというと、
センサーがひとつだったら具合が悪いんです。
つまり、熱に反応する仕組みなので、
気温の上昇によってもセンサーがキャッチして
ライトオン★
これは、無意味ですよね。
では、頭の体操の時間がやってきました。
みなさん、よ~く考えてください。
このふたつのセンサーを
同時に反応させるには、
つまり、同時に温度を上げるには
どうやってセンサーに近づけばいいでしょうか?
近づくがヒントですよ。
チクタク、チクタク、ボーン、ボーーン♪
わかりました?
正解は、
「真正面から近づく」
でした。
ね、真正面から近づくと
ふたつのセンサーは同時に反応するでしょ。
この場合は、気温の上昇とみなされて
ライトがつかないのです。
これを回避させるのは、カンタン!
センサーライトをちょっと斜めに取り付ける。
これで左右の高さが変わります。
言うなれば、時間差攻撃。
これで人感センサーの弱点を克服できるのです。
せっかく、センサーライトをつけているのですから
上手に使ってくださいね。
こんなことでも
知っているのと、知らないのでは大違い。
たまには、私もいいこと言うでしょ?(笑)
閂屋では、センサーライトの取り扱いは
していませんが、
「留守番君2」という精鋭がおります。
彼は、チャイムでお知らせして、
現場のスクープ映像をお届けしてくれます。
どうです?
一家に一台「留守番君2」
ええ仕事してくれまっせ!