こんにちは。
新米スタッフの長谷川あゆみです。
さて、前回のブログで「鍵の歴史」について
少し触れましたが、
どうして鍵は進化しないのか?
いや、これはちょっと語弊があるかもしれません。
「家の鍵」はどうして進化しないのか?
が、正しい言い方なのでしょう。
だって、進化を遂げている鍵もありますから。
ちょっと、ひとむかしさかのぼって
「車の鍵」について思い出してみましょう。
今から10年くらい前までは、
「車の鍵」といえば、鍵穴に鍵を
ガチャリと差し込んで開けていましたよね。
そして、助手席に彼女を乗せようなんてと思ったら、
「ちょっと待ってね」
なんて言って、運転席から手を伸ばして
助手席の鍵を開けていましたよね。
でも、それも「ひとむかし」といった感じ。
今でも、そうやっている方には、ごめんなさい(笑)。
今なら、運転席側の鍵を開ければ、
助手席のみならず、トランクの鍵まで開いてしまいます。
オートロックはもはや標準装備。
軽自動車でもあたりまえになっちゃいましたよね。
あ……鍵穴に鍵を入れることすら、
ちょっと古いかもしれませんね。
今、一番よく目にするのは、リモコンキーで一発開錠♪
ですよね。
もし、新しく車を買い換えるときに
わざわざ、ひとむかし前の鍵にしてくれ、
なんていう方は、おそらくいないはず。
だって、リモコンって便利ですもん。
ボタンを押すだけで鍵が開いてしまうなんて。
リモコンキーを持っているのに
わざわざ鍵で開け閉めしている人っていますか?
一度、便利な方法を知ってしまったら、
鍵穴に鍵を入れることすら面倒くさい。
車の鍵では、もうあたりまえのリモコンキー。
それなのに、家の鍵はどうして
昔から変わらないのでしょうか?
家の鍵もリモコンで開いたら、楽チンだと思いません?