こんにちは。
新米スタッフの長谷川あゆみです。
さて、かてなちおをスタートしたのはいいけれど、
ひとつの疑問がわきました。
「鍵ってなんなんだ?」
普段の生活で何気なく、毎日、必ず使う「鍵」。
それなのに「鍵」のことを
深く考えたことなんてないですよね。
私も「閂屋」のスタッフになるまでは
よく考えたことなんてありませんでした(笑)。
そこで、私は自分の勉強も兼ねて、
ちょこっと鍵の歴史について調べてみました。
***鍵の歴史について********************************
紀元前2000年ごろには、すでに存在していたそうです。
場所については、エジプト説、インド説、地中海説など
その起源については、謎のままです。
日本に現存する最古の鍵は、
奈良時代に建てられた正倉院にある、
蝦鍵だと言われてきました。
しかし、1998年、野々上遺跡(大阪府)の発掘現場から、
飛鳥時代に作られた鉄製の錠前が
見つかったと発表されました。
今のところ、これ以前の日本の鍵は見つかっておらず、
日本最古の鍵だろうと、言われています。
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とまぁ、こんな感じでした。
でも以外と、鍵の歴史って古かったんですね。
日本最古の鍵は飛鳥時代ですって。
飛鳥時代といえば、聖徳太子。
そんな時代から「鍵」ってあったんですね。
そう言えば、法隆寺の南大門は「閂」になっている。
な~んていう説もありますよね。
起源もしかり、「鍵」ってミステリアス?
だったりして(笑)。
でも……鍵の仕組みって、聖徳太子の時代から
何にも変わっていないような気がしませんか?
鍵穴に鍵を入れて開ける、
っていう仕組みは今も昔も変わらない。
今は2006年。
ざっと1500年も大きな変化がないなんて。
携帯電話なんて、この10年でどれだけ変わったことか。
それなのに、「鍵」はどうして進化しないの?
そんな疑問を持ったのは、私だけでしょうか。